機会があり、京成東成田線の東成田駅を利用してみました。
成田空港の第2旅客ターミナルビルから向かうことにしましたが、連絡通路を見つけることができなかったため、地上から向かうこととしました。
ひっそりと検査ゲートと共に駅への入り口が顔をのぞかせていました。人の気配はありません。
改札前には大きな階段が、平成3年まで「成田空港」駅として利用されていたころは、この大きな階段が活躍したのでしょう。駅から現在の第1旅客ターミナルビルまでは、少し不便ですが、バスによる移動であったようです。
うっすらと読み取ることができる広告の看板も、古そうなデザインをしています。
空港第2ビル駅への通路。先ほど見当たらなかったのも当然で、空港第2ビル駅と検査ゲートの間に通路の出口が設置されているようです。検査ゲートを逆流しないと東成田駅への通路を利用することができないのでしょうか?
工事用のフェンスで覆われていますが、この先には何があるのでしょうか。
改札内にも「成田空港」駅時代に使用されていた設備が多数あります。
現在では、2面4線あるうち1面2線のみ使用しており、向こう側のホームは「成田空港」駅当時のままになっています。現在のようにデザイン性が重視されていない、古くさい駅名表が残っています。